こんにちは!English24(イングリッシュ24)です。
会話を重視した英語教育をしていくには、間違いを恐れない土台となる自己肯定感が大事です。自己肯定感を高めるには、日本とは対照的なフィリピンの子育てや教育の文化が役に立ちます。フィリピン人講師によるオンライン英会話のレッスンを通じて、自己肯定感と英語の両方を高める教育について解説します。
?この記事で分かること
・自己肯定感が会話重視の英語教育にとって大事な理由
・フィリピン人講師のレッスンが自己肯定感と英語力の両方に有効な事実
この記事を書いている筆者は、フィリピン在住5年、語学学校勤務3年の英会話講師兼アドバイザーです。数百人の留学生やオンライン英会話の受講生の指導をさせていただきながら、彼らと向き合ってきた中で得た知識と経験を元に、最新の科学論文に基づいた根拠を交えてお伝えします。
自己肯定感で英語教育の問題点を解決するフィリピン人講師のレッスン
自己肯定感は間違いを恐れないアウトプットを促すことができるので、自己肯定感が高まれば英語の会話力がアップします。英語教育の問題点が会話で使えないことだとしたら、自己肯定感を高めることは積極的な会話へのチャレンジを促すことから、英語教育の問題解決策として非常に有効と考えられます。
自己肯定感についての詳しい説明に関しては、以前に書いたこちらの記事を参考にしてください。
この記事では、自己肯定感と英語教育の関係、そしてフィリピン人講師によるオンライン英会話レッスンが、日本の英語教育の問題を解決してくれる可能性について解説していきます。
・自己肯定感を高めるには何が必要?
・オンライン英会話が自己肯定感を高める可能性。
この3点について詳しく見ていきましょう。
自己肯定感が低いと英会話ではどうなるの?
自己肯定感が低いと、どうせ自分なんて、と考えるようになり、何事も始める前に無理だという決めつけをして諦めてしまうようになります。英会話においても、話す前から間違いを恐れ、うまく話せないことでさらに自己否定をしてしまいます。
会話重視の英語教育においては、間違ってもいいから思い切ってチャレンジするということはとても大事で、そのためには英会話の間違いを恐れないアウトプットができる土台が必要です。それが自己肯定感なのですが、低いと会話をしなくなってしまいます。
さらに、自己肯定感が低いと、海外へ出ていく、外国人と関わる、などの行動に対しても極めて消極的になります。自己肯定感と共に留学などへのチャレンジの積極性が日本はとても低く、日本人の若者の多くはできればずっと日本国内にいたいと考えているようです。
自己肯定感と英語教育にはこのように深いつながりがあり、自己肯定感が低いと積極的に外へ出ていく姿勢も失われていきますので、時代に逆光する形でまったく英語に興味を示さず、会話もしたくないという状態になっていきます。
英語教育が会話重視へのシフトを想定しているので、自己肯定感による間違いを恐れないアウトプットはほぼ必須の状況です。子供は割と怖いもの無しで、とりあえずやってみるということも多いのですが、幼い頃からすでに自己肯定感が下がっている場合には小学生段階でも、ちょっと英会話をしてみよう、間違ったとしても全然大丈夫なんだよ、という話をしてもまったくチャレンジしないという状態になってしまいます。
自己肯定感を高めるには何が必要?
自己肯定感を高めるには、基本的に親が子供の全てを受け入れて寄り添うようにしてあげることが大事、と言われています。もちろんこれは重要なことで、親から否定されてばかりいる子供は、まったくチャレンジをしなくなってしまいますので、まずは親が子供のことを肯定的に対応するべきでしょう。
英語教育でよくあるパターンとしては、うちの子は大丈夫だろうか?と親が心配しすぎて、場合によっては親が、うちの子は英会話は無理、と決めつけてしまうことです。親が子供の英会話は無理だと決めているのに、子供にどうやって英語教育をしていくのか?ということになってしまいます。
先に筆者の考えを1つ名言しておきますと、一切の心配は無用で、必ず誰でも英会話はできるようになります。ただし、途中で無理だと諦めてしまったり、間違いながら進めていくアウトプット練習ができないということになると、それは無理かもしれません。そしてもう1つ、別に間違っていても英語は通じますし、間違いながら直していくだけのことなので、できるかどうかという心配は基本的に存在していません。
自己肯定感を高めるという点では、子供がアウトプットした時に、できている部分がどんなに少なかったとしても、そこを褒めてあげることが大事です。これはいわゆる小さな成功体験を積むことになり、少しでも英会話ができたことを褒めれれば、自己肯定感は高まっていきます。
できていないことが9割でも、できた1割を褒めて成功体験にしてあげることで、自己肯定感は高まっていきます。
オンライン英会話が自己肯定感を高める可能性
フィリピン人講師によるオンライン英会話のレッスンは、英語教育をしながら、同時に自己肯定感を高めてくれる可能性が高いです。
フィリピンが日本と違う点は、とにかくフィリピン人は自己肯定感が高く、生活習慣の隅々まで、相手を否定することなく、自己肯定感が高まるようなコミュニケーションをとることができることです。
フィリピンに留学にきた人はこれをとても強く実感するケースが多いです。留学でレッスンが8時間あるとすれば、1日8時間褒められながら、どんなに間違った英会話をしても常に肯定され続ける生活を送ります。自分の頭でうまく英会話ができていないことは分かっているのに、目の前のフィリピン人講師の反応が日本の先生とまったく違い、とにかく良いところを見つけて褒めてくれるので、毎日それが続くことで、英会話って間違っても大丈夫なんだ、通じるんだ、思い切って話してみよう、という気持ちになれるのです。
フィリピン人講師が自己肯定感のプロであるという分析と比較については、こちらの記事も参考にしてみてください。
この自己肯定感に関する違いは、英語教育にとって非常に大きく、間違っても大丈夫というスタート地点に立てさえすれば、あとは練習を続けることで、実際に流暢な英語が話せるようになっていきます。この間違っても大丈夫なんだという安心感は自己肯定感を高めるために重要であり、最終的に英語教育に大きなプラスとなって跳ね返ってくるわけです。
このフィリピン人講師の教え方ですが、そういう指導をしているというわけではなく、彼らは最初からそうやって教えます。国自体がそういう文化であり、誰に対してもそういう対応をするのが当たり前になっているので、フィリピン人講師は最初からこれができる人たちなのです。
日本の社会の中では、いくら親が気をつけて自己肯定感を高めるように育てようとしていても、例えばレストランにいって子供が走り回っていたら流石に注意する人がほとんどではないでしょうか?フィリピンでしたら絶対に注意などしませんし、周りの人も一切誰も気にしません。日本でこのような状態になることはまず考えられないと思います。
フィリピンの英語教育に関する詳しい詳細については、こちらの記事を参考にしてください。
日本に住んでいても、フィリピン人講師のオンライン英会話を導入していけば、必然的に自己肯定感は高まり、それが会話へのチャレンジを生み出し、その繰り返しの中で小さな成功体験が積み重なって、最終的に英語が話せるようになります。このサイクルは、日本の英語教育の問題を解決する手段として、非常に有効だと思います。
フィリピン人講師は自己肯定感のプロといっても過言ではなく、彼らのレッスンは間違いなく生徒の自己肯定感を高めてくれます。フィリピン人は英語力も非常に高いので、日本の英語教育にとってなくてはならないパートナーだと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フィリピンの自己肯定感を高める文化や子育てに共感し、留学を機に移住を決意するタイプの人もいますが、日本人からすると単なるわがままに見える場合もあり難色を示す人もいます。
会話重視の英語教育をする上では自己肯定感はかなり重要なポイントだと思いますので、まずはオンライン英会話という限定的なところから取り入れて、フィリピン人講師のレッスンを経験してみるのが良いかと思います。
それではまとめます。
自己肯定感で英語教育の問題点を解決するフィリピン人講師のレッスン
自己肯定感を土台として、チャレンジする英語教育は今後重要になってくると思いますので、日本にないフィリピンの良さを取り入れてみることをオススメします。
コメント
[…] 完璧主義と合わせて日本人の自己肯定感が低いことも英語を話すための課題ですが、筆者のいるフィリピンはとても自己肯定感の高い国です。英語を教えるだけでなく、自己肯定感を高めて英語教育の問題を解決するフィリピン人講師については、こちらの記事をご覧ください。 […]
[…] このように自分を肯定する考え方が自己肯定感です。自己肯定感を育てる英語教育について、以前にこちらの記事で詳しく書いていますのでぜひご覧ください。 […]
[…] 自己肯定感を高める英語教育についてはこちらの記事をぜひご覧ください。 […]
[…] […]
[…] フィリピン人講師の英会話レッスンは、自己肯定感を高める英語教育として非常にオススメですので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。 […]