今すぐ使える学習知識!紙の本と電子書籍の違い

こんにちは!あなたの今すぐをかなえるイングリッシュ24です。

テクノロジーの進化に伴いデジタル機器が発達し、最近では電子書籍を読むということもかなり一般的になってきているのではないかと思います。沢山の本を持ち歩くことは難しいので、携帯して隙間時間に利用するには電子書籍は便利です。

しかし、こと学習においては果たして、紙の本と電子書籍では違いがあるのでしょうか?内容の理解や記憶に与える影響などの観点から考察した研究の結果などをもとに、どちらが英語学習に向いているかを考えてみたいと思います。

 

紙の本vs電子書籍、理解と記憶への影響

英語を学ぶときに取り組む内容を大別すると3つあります。1つ目は法則や文脈、ある言葉が使われる場面などの「理解」。2つ目は単語や句動詞などを覚える「記憶」。3つ目は理解し記憶した内容を使うための「実践」です。理解し、記憶し、実践する、これを繰り返し行っていくのが英語学習です。紙の本と電子書籍ですが、それぞれを使う場合でこれらの学習プロセスへの影響に差があるのでしょうか?特に理解と記憶の観点からみていきます。

 

単純な脳への刺激について

まずそもそも、基本的にメモしたりノートに書く場合には、自分の手で紙に書く方が脳に対する刺激が大きく、紙の方が良いことが分かっています。記憶に残りやすくするためには五感をフルに活用した方が良いという研究データはたくさんあり、暗記をするときは、同時に歩いたり体を動かしたり、手だけでも動かす、口や目や耳などからも同時に様々な刺激を伴って情報を記憶していく、というほうが定着しやすいと言われています。

 

読み方の違いと理解度

紙の本と電子書籍を比べた時に、紙の本では文字を追いながらしっかりと読む傾向があるのに対し、電子書籍の場合にはキーワード検索のような読み方をしていて、注意力が散漫になりやすく疲れやすいこともあり、あまり真剣には読まないという指摘があります。イスラエル工科大学の実験によれば、紙の本のほうが電子書籍に比べて10%理解度が高いという研究結果が出ています。理解については、紙の本のほうが優位性があるという研究結果が多いようです。

 

体験の仕方の違いと記憶

紙の本と電子書籍を比較する場合、ただ単に文字を読むという視覚的な情報だけでなく、触覚的な体験が違うことが指摘されています。読書という体験の中には、本全体のどこを読み進めているのかといった心理的な地図があったり、少しずつ変化していくページの重さやページをめくる手触りがあり、これらがある紙の本に比べて電子書籍では感覚的不協和が起こります。この現象が、学習が終わった後の記憶のパフォーマンスに影響を与えるということが、近年の研究で判明しているようです。

タフツ大学の心理学者メリアン・ウルフによれば、紙の本では読んだ内容が地図のように記憶され、内容を思い出すには有利とのこと。また、2003年のイギリス・レスター大学の研究によると、電子書籍を読んだ場合はより忘れやすい短期記憶に頼る傾向があり、紙の本で読んだ場合は知識を長期記憶に蓄積して理解する傾向があると指摘しています。記憶においても紙の本のほうが優位性があるという研究結果が多いです。

 

結論!紙の本と電子書籍は使い分けが大事

過去の研究では紙の本の優位性を示す研究結果が多いようですが、実験の仕方によっては大差ない研究結果が出ることもあり、最新の研究の中ではどうやら状況によるのではないかという見方も強まっています。その状況というのは、制限時間があるかないか、ということです。本を読む時に、限られた時間の中で結果を出す必要があるという状況の中では紙の本の優位性が強まり、特に制限がなくのんびりと楽しめる読書の場合には紙の本と電子書籍では差がほとんどなくなる、というのが最新の結論です。

 

紙の本と電子書籍の使い分け実践方法

この知識を英語学習に当てはめてどのように使っていくかといいますと、まず紙の本で読めるのであれば基本的には紙の本で読むに越したことはない、と考えて良いでしょう。ほとんどの研究結果では紙の本のほうが優位、もしくは差がないというのが結論ですので、紙の本を使う分には理解や記憶の面では今まで通り問題ないことになります。ただし、毎日の生活の中で隙間時間を活用し、様々なシーンで英語学習を進めていこうと思った時に、持ち運びなどの観点から電子書籍を選択したい場面も出てくるでしょう。旅行先でのんびりするなど、気持ち的にゆったりして制限時間という観点から遠い状況であれば無理に紙の本にこだわりすぎる必要もなく、電子書籍も十分に使うことができます。

 

まとめ

従来あるもの、今回の比較でいうと紙の本でしたが、こういったものには信頼があり使う上では頼りになりますが、電子書籍のような最新のもの、特にデジタルなものは利便性があり、負けず劣らず魅力的です。最新の技術から生まれた新しいものはとても便利な一方でまだ分かっていない側面もあることだけは頭に入れておきましょう。ここまでみてきた中で電子書籍は、理解や記憶の面で紙の本にわずかに劣る可能性があることが分かりましたが、他にもデジタルデバイスを使うことで注意力が散漫になり集中力が低下する、寝る前に電子書籍を読むことで睡眠の質が低下するなど、まだまだ指摘されていることがあります。

とはえいマイナス面ばかり気にしていたら何も新しいものを使えなくなってしまいますので、これからの英語学習では新しい技術をうまく取り入れて活用していきたいところです。イングリッシュ24では、これからも最新のエビデンスに基づいた技術の活用と英語学習への応用について最新の知見をご紹介しながら、英語学習の方法をアップデートしていきます。

 

 

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