カンタン!楽しい!歌って学べるオススメの中学英語の歌3選

こんにちは!English24(イングリッシュ24)です。

歌は世界中の英語の授業で使われている有効な学習方法です。歌は音読やシャドーイングに近い効果が期待でき、かつ楽しんで取り組めますし、繰り返し歌うことも苦にならないのでメリットだらけです。

中学時代に学校の授業で英語の歌を歌った記憶がある方も多いと思いますが、もっと日本の授業のイメージから離れて、Youtubeを見ながら楽しく練習ができ、かつ英会話にも意味があるオススメの中学英語の歌を3曲ご紹介します。

?この記事で分かること

・英語の歌が英会話の練習に使える理由
・オススメの中学英語の歌3選

この記事を書いている筆者は、フィリピン在住5年、語学学校勤務3年の英会話講師兼アドバイザーです。数百人の留学生やオンライン英会話の受講生の指導をさせていただきながら、彼らと向き合ってきた中で得た知識と経験を元に、最新の科学論文に基づいた根拠を交えてお伝えします。

 

カンタン!楽しい!歌って学べるオススメの中学英語の歌3選

歌で英語を学習するというのは世界中で使われている方法で、日本の中学英語の中でも歌を歌う授業があります。机に向かって単語を覚えたり、文法を理解して頭に入れていくのはもちろん大事ですが、なんといっても楽しい英会話学習でなければ続きません。

楽しむために歌を歌って学ぶというのは定番中の定番で、どれか1曲でも英語で歌えるようになった、というだけでも大きな英語学習の成果といって良いでしょう。自然と歌詞も暗記しますし、発音も英語にしていかないとそもそも歌えないので、学習効果はかなり大きいです。

しかし、あまりにも歌自体が難しい、英語の歌詞がよく分からない、という状況ではせっかく歌えるようになっても少々悲しいところです。

今回は、中学英語で実際に歌ったことがある人も多い英語の歌の中から、世界中で親しまれている英語の歌を3曲ご紹介します。

 

・Top of the World/Carpenters
・Bad Day/Daniel Powter
・Call Me MaybeCarly Rae Jepsen

 

1曲でも歌えるようにして、英会話のレッスン中に先生と歌ってみるというのもありです。英会話の感覚をつかむにはもってこいですのでぜひチャレンジしてください。

 

オススメの中学英語の歌①Top of the World

オススメの1曲目は、中学英語の歌の中でも定番中の定番であろう、CarpentersのTop of the Worldです。

 

 

この曲を中学で歌ったことがある人は非常に多いのではないでしょうか?カーペンターズの歌は世界中で親しまれており、カバーされたり、ドラマやCMなどでも耳にしたことがある人はたくさんいると思います。

これを英会話につながるものという意識で、歌詞をしっかり覚えて歌ってみるのは英語力アップに非常に役立ちます。歌詞の内容も難しくありませんし、カーペンターズの発音もキレイだと言われていますので、楽しむ教材としてはベストな1つでしょう。

カバーバージョンが多いので、オリジナルだけでなく自分のお気に入りのバージョンで、隙間時間に聴きながら口ずさむのがオススメです。曲に合わせて歌うということは、自動的にシャドーイングをしている状態になりますので、反射的に歌えるレベルまでマスターするのがオススメの1曲です。

 

オススメの中学英語の歌②Bad Day

タイトルだけ見てもピントこないという人もいるかもしれませんが、Daniel Powterのファーストシングルで大ヒットした名曲中の名曲です。聞けばすぐに分かるはずです。

 

 

これも中学で歌ったことがある人が多い曲の1つです。この歌をサラッと歌えたらカッコいい、と思える1曲ではないかと思います。

テンポに合わせてちゃんと歌うには、Youをカタカナで「ユー」と言っていては無理なので、しっかりコピーして歌えるように練習すればネイティブの発音の感覚が身につきます。こんなに短く音が流れていくのか!と思うかもしれませんが、実際の英会話もこの歌を歌う勢いでスピーキングする意識が持てると良いでしょう。

歌のコンセプトが、ついてない日の応援歌、ということで、英語の勉強に疲れてしまったり、学校や仕事などでちょっと落ち込むようなことがあった日にでも、口ずさんで歌えば勇気が湧いていくるような歌です。

いわゆる学校の英語の授業にアレルギーがある人は、単にカッコよく歌ってみることだけを目指してこの曲をマスターしてみると、ちょっと英語が好きになれるかもしれません。

 

オススメの中学英語の歌③Call Me Maybe

こちらもタイトルですぐに分かる方は少ないかもしれませんが、Carly Rae Jepsenの曲でやはり世界中でヒットした名曲です。聞けばすぐに分かるレベルなのは間違いないでしょう。

 

 

これも中学で歌ったことがあるという人も多いです。ポップソングなので、割と自然に聞いたり歌ったりできて、日常の中で練習しやすい曲かもしれません。

歌詞にはストーリーがあり、登場人物の女性が一目惚れした男性に電話番号を渡して、タイトルの通りCall Me Maybeと電話を待つ展開です。今の日本だとLINEやTwitterで連絡を取る時代なのでちょっと古いかもしれませんが、気分を上げて歌う英語の1曲としてはオススメです。

やはりテンポに合わせて歌うには、カタカナ英語の発音をしていると無理になってくるので、英語圏の発音のイメージをつかむには良いと思います。歌っていても、英語の勉強をしている感じにならないので、楽しみながら1曲暗記してしまえばとても役に立ちます

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

英語の歌で英会話のとっかかりを掴めると、楽しんでいるうちに英語の知識と歌詞が結びついたりしてきて非常に便利です。また、音読やシャドーイングと理論的には同じような効果が期待でき、曲に合わせたスピードで強制的に歌うようにすれば、発音やリスニングやスピーキングなどを複合的に鍛えることができます。

筆者も英語初心者の時代には、英語の曲を1つ2つ決めて歌えるようにかなり練習しました。筆者が一番最近で歌えるように練習した曲はEd SheeranのShape of Youです。なので私自身も今でも、英会話の練習という意識をなくして練習するのに英語の歌を使っています。

英語の歌が、英会話で役に立つことは間違いなく、かつ勉強という意識から離れたい人にはとても有効な方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。

それではまとめます。

 

カンタン!楽しい!歌って学べるオススメの中学英語の歌3選

・英語の歌を歌って、楽しい英語学習をするのは世界中で行われている定番の方法。
・オススメの中学英語の歌3選、Top of the World, Bad Day, Call Me Maybe
・歌詞を覚えテンポに合わせて歌うことで、発音やリスニング、スピーキンなどの練習になる。音読やシャドーイングのような効果が十分得られる。

 

中学英語といっても、単語レベルや文法の話だけでなく、こういった歌などを通じてネイティブに近い英会話の練習もできます。また、歌は繰り返し練習するのが自然ですし、何回も歌うことも好きな曲であれば苦にならないので取り組みやすいです。英語のテキストを繰り返し音読やシャドーイングするよりは、はるかに取り組むためのハードルが下がります。

そして、歌は特に音の部分やリズムなども鍛えられるので、英語のリズム感覚も体感的に分かってくるというメリットがあるので、ぜひ参考にしてください。

コメント