大学受験なしでも世界一!スウェーデンの英語教育3つの特徴

こんにちは!English24(イングリッシュ24)です。

スウェーデンは非ネイティブの国の中では、現状で英語力が世界ナンバーワンの国です。他の北欧の国々、ノルウェーやデンマークも同様で、圧倒的に高い英語力があり、かつIT分野においても先進国となっています。

スウェーデンは社会福祉の面でも優れており、教育制度にも様々な特徴があります。日本でも参考になる部分がたくさんありますので見ていきましょう。

💡この記事で分かること

・スウェーデンの教育制度と英語教育
・スウェーデンの子供たちが日常的に英語を使う環境

この記事を書いている筆者は、フィリピン在住5年、語学学校勤務3年の英会話講師兼アドバイザーです。数百人の留学生やオンライン英会話の受講生の指導をさせていただきながら、彼らと向き合ってきた中で得た知識と経験を元に、最新の科学論文に基づいた根拠を交えてお伝えします。

 

大学受験なしでも世界一!スウェーデンの英語教育3つの特徴

英語が母国語ではない非ネイティブの国の中で、スウェーデンは世界一の英語力を誇っています。その他の北欧諸国、ノルウェーやデンマークも同様に高い英語レベルであり、さらにどの国もIT大国でもあります。

外国語としての英語を勉強しながら、英語とITの両方で世界トップクラスの北欧諸国の中でもトップのスウェーデンですが、その教育制度や学習方法は日本と違うところも多く、参考になると思いますので特徴をまとめていきます。

 

・教育制度
・学習内容
・学校外の英語環境

 

この3つをみていきましょう。

ちなみに母国語のスウェーデン語は英語と同じゲルマン系の言語なので、共通する文法や単語も多いため、日本と一概に比較はできないでしょう。しかしながら、それでもネイティブというわけではなく、しっかりとスウェーデン語をやりながらも高い英語力をつけています。そのあたりにつながるであろう特徴を解説します。

 

入試なし!高校卒業後はまず海外を旅行!

スウェーデンの教育制度ではまず、小学校から大学まで入学金や授業料などは全部無料です。中等教育までは給食費も無料、進学時には国からお金を借りられるような社会システムがあります。

この時点でも驚きですがさらに、スウェーデンには大学入試がありません!受験というものが存在せず、高校での成績によって大学への進学が可能かどうかが決定します。大学はすべて国立大学であり、社会福祉によって大学での学問が行われるという考え方が浸透しており、大学生も税金で通わせてもらう責任感もあり、非常に高いレベルの講義が行われているようです。

スウェーデンでは一般的に、高校を卒業してすぐに大学へいくわけではなく、高校卒業後にまず働いたり、海外を旅行したりしてじっくりと自分の人生の進路を見極めながら、その後に大学へいく人はいく、という感じです。

受験の競争や詰め込み方式の勉強などは社会に出てからはあまり意味がないことも多いので、社会システムとしてそういう無駄を排除し、本当に優秀な成績の人にはしっかりと税金で学業を国が支援し、また大学に通う生徒のほうはしっかり勉強し、後に社会へ還元しようという考え方をしています。

高校卒業後もすぐ進学か就職かというようなプレッシャーをかけすぎず、じっくりと子供たちの将来に向き合うのがスウエーデンの教育スタイルです。

高校卒業後すぐに社会に出るわけではなく、一定期間は将来を考える時間を取るのは北欧などのヨーロッパ社会では浸透しています。同じく英語レベルトップのオランダでも同じようなシステムがありますので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。

 

 

学習内容は早期から自由に

スウェーデンでは小学校3年生から英語が必修となりますが、1・2年生の段階からスタートすることも多いようです。

英語の授業は学年が進むと全て英語オンリーで行われるようになりますので、教員はもちろん英語が話せる先生ばかりで、スウェーデン語は使わずに授業が行われます。

授業内容としては、先生の講義を受けるような形式ではなく、子供たちが興味を持ちそうな色とりどりのテキストなどを使って、自由に英語に触れてコミュニケーションをとるような授業のようです。

他の英語先進国と呼ばれている国々と同様で、小学校1年生くらいから授業を開始し3年生時点は必修化、先生は英語のバイリンガルで授業は英語で、内容は歌を歌ったりなどの楽しい内容で会話をメインに、ということです。

今の所、日本ではようやく小学校3年生から開始となったばかりです。単に早期化しましたというだけではさほど効果もないでしょうから、教員レベルや学習内容などはスウェーデン方式もやはり参考になるのではないかと思います。

 

日常的に英語を使う

スウェーデンでは、日常的に英語に触れる機会がたくさんあります。テレビ番組や映画、歌、Youtube、ゲームなど、これらは基本的に英語で楽しむのが普通のようです。

こうしたものに触れていく中で、1週間の中で英語を使う日常生活の時間は平均して約18.4時間とのこと。勉強というわけではなく、学校外の時間で日常的に、1日2時間半程度は英語を使うのが普通、という環境がスウェーデンなのです。

スウェーデンの子供たちは習ったばかりの英語でオンラインゲームを楽しみ、海外の他の子供たちと英語で会話しながらゲームをしていきます。ゲームの時間、テレビやYoutubeを見る時間は基本的に英語の時間であり、子供たちはそれらのコンテンツが楽しいのでとにかく英語はしっかり覚えて使うようになるそうです。

現実的かどうかは分からないのですが、今の日本ではやろうと思えば同じような状況を日本の家庭に作ることも不可能ではないでしょう。筆者も日本にいた頃から英語字幕の映画を見たり、学生時代はオンラインゲームを海外の人と一緒に英語でやったりしていたので、今のテクノロジーを持つ日本ではさらに簡単な世界だと思います。

SNSの設定を全部英語にして使ったり、スマホの設定自体を英語にしたりなども英語学習として効果があると言われたりしますが、スウェーデンではそういったデバイスは全部英語であって、スウェーデン語の設定のものなどは基本的にないそうです。

このような形で、なるべく自然に生活の中に英語があると、早期教育で英語を覚えた子供たちがゲームに熱中しているだけで猛然と英語のアウトプットをしているような状況になるので、こういったところも注目だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スウェーデンの教育方針では、競争を排除し、社会的に子供の学習を支援し、日常的に楽しむ形で英語教育が行われています。競争していないのに、国際的な英語力評価は世界ナンバーワンですので、こあたりは非常に参考にしたいところだと思います。

それではまとめます。

 

大学受験なしでも世界一!スウェーデンの英語教育3つの特徴

・学費ゼロ、大学受験なし、高校卒業後はいったん働いたり旅行などしながら、じっくりと自分の進路を考えることができる。受験や就活といったプレッシャーはない。
・英語の授業は小学3年生で必修、多くは小学校1年生から始まる。英語の授業は英語だけで行われ、歌を歌ったりしながら子供たちが楽しい授業をしている。
・日常的に、映画やYoutube、オンラインゲームなどを全て英語で楽しむ社会なので、子供の遊びが英語を使う機会になっている。

 

北欧の国々は英語だけでなく、ITもそうですし社会福祉などの点でも世界をリードする存在ですので、様々な点で参考になります。日本ではどのように取り入れられるか、政府方針を待つよりも、民間での動きが政府に反映されるほうが早いと思いますので、個々人ても参考にしていきましょう。

コメント

  1. […] 大学受験なしでも世界一!スウェーデンの英語教育3つの特徴スウェーデン… […]

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