【簡単なのに効果アリ】日記で英作文するなら自己肯定感の日記で

こんにちは!English24(イングリッシュ24)です。

英作文の日記は、非常に簡単でお手軽にできる上に、英語力アップの効果は大きいです。長い文章でなくても良いので、続けていけば文法の正確さも語彙力も大幅に強化でき、オンライン英会話をしながら基礎のインプット強化もしている方にはとてもオススメです。

日記の英作文は習慣化して積み上げていきたいので、いかに手間をかけず、楽しくできるかがポイントになります。自己肯定感の日記を応用して英作文していけば、あまり悩まずに書いていくことができるので、その方法をご紹介します。

?この記事で分かること

・英作文日記に自己肯定感の日記を応用するメリット
・自己肯定感の日記を使った英作文日記の具体例と詳細な効果

この記事を書いている筆者は、フィリピン在住5年、語学学校勤務3年の英会話講師兼アドバイザーです。数百人の留学生やオンライン英会話の受講生の指導をさせていただきながら、彼らと向き合ってきた中で得た知識と経験を元に、最新の科学論文に基づいた根拠を交えてお伝えします。

 

日記で英作文するなら自己肯定感の日記で

日記で英作文の練習をするのは非常にオススメです。できれば、いつも日本語で書いている日記を英作文にすることで、書く内容に悩む時間を減らし、サクサク書いていければイイですよね?

そもそも普段日記を書く習慣がない人の場合、日記で英作文が英語の上達に効果があるよと言われても、なかなかすぐには始めるのが難しいかもしれません。ですが、自己肯定感を高める日記を応用して英作文の日記を書くようにしてしまえば内容も決まりやすく、英語の練習にもなり、さらに自己肯定感まで高まってしまいます!

このような相乗効果が見込める自己肯定感の日記で英作文する方法は、さらにさらに、オンライン英会話の会話上達にまで効果が及びますので、ものすごい相乗効果が期待できます。

自己肯定感の日記で英作文するメリット

 

・お題に悩まない
・英語力、英会話力が伸びる
・自己肯定感が上がる

 

自己肯定感の日記の詳しい書き方についてはこちらの記事を参照してください。

 

 

こんなメリット満載の英作文の日記の具体的な書き方について、メリットの詳細も含めて解説していきます。

 

自分を褒める褒め日記で小学生にもできる英作文

自己肯定感を高める日記の内容の1つがこの、自分を褒める褒め日記です。どんな内容でも自分を褒めれば良いので、英作文をする場合も非常に取り組みやすく続けやすいです。

自己肯定感につながる褒め日記のコツは、自分を褒める基準を小学生の子供を褒めるようにすることなので、日本語の段階で言葉を小学生に向けて書くイメージで簡単にする方が良く、内容が簡単になれば英作文もしやすくなるという一石二鳥の方法になります。

 

褒め日記英作文の例

今日は、わたしはがんばって勉強した。よかった。
Today, I studied very hard. It was good.

 

こんな1行でも十分に、褒め日記英作文になります。これだけでも、続けていけば自己肯定感が上がり、褒め言葉をどんどん英語にしていくので関連した単語も覚えます。褒め言葉のバリエーションが増えると、英会話も弾んでさらに言うことなしです。

英作文としてはもちろん文法の正確さにこだわった方が良いですが、そもそも日記で英作文をする場合にはあまり文法を気にしすぎないで気軽に始めるのが良く、何より続けられることを意識して習慣化していくのがオススメです。

 

スリーグッドシングスやウィッシュリストの英作文

自己肯定感を高める日記、スリーグッドシングスやウィッシュリストを英作文にするのもかなりオススメの方法です。スリーグッドシングスは、1日の中で起きた良かったことを3つ書き出すという単純な日記で、ウィッシュリストの場合は自分の願望を箇条書きにするという日記です。これだけで、どちらも自己肯定感は高まります。

さらにこれを英作文にしていく最大のメリットは、これが非常に英会話に役立つからです。英会話の雑談の鉄板ネタとも言えるのが、今日はどんなことがありましたか?という質問と、あなたはどんなことがしたいですか?という質問です。

この2つの質問は、オンライン英会話ではもう聞き飽きたよと思う方もいるかもしれませんが、フィリピン人の英会話講師は、この質問を繰り返しながら自然と自己肯定感が高まるような会話をしているのです。

これらの質問の答えを英作文日記で書いていくと、いざ会話の中で質問された時にも答えやすく、関連するボキャブラリーもどんどん増えていき、ポジティブなたくさんの言葉で英会話ができるようになっていきます

英作文の本質として正確さにこだわることが必要ですが、この方法であれば、事前に英作文してある日記をオンライン英会話のレッスンの雑談に挟むだけで、その言葉が相手に伝わるかどうかが分かり、自然と添削してもらっているような状態になるので、とてもオススメの方法になります。

 

スリーグッドシングの英作文の例

・今日は健康的な昼食を食べた/Today, I ate healthy lunch.
・友達に会ってたくさんのことを話した/I met my friend and talked many things.
・お母さんを手伝って家の掃除をした/I helped my mother to clean our house.

 

日記の英作文は必然的に過去形を使うので、いつも現在形で会話をしてしまう初心者の方の場合、使う機会がないと思い込んでいる過去形を大量に使ってアウトプットするチャンスにもなります。このような部分はなかなかオンライン英会話だけでは補えないので、英作文日記として習慣化し取り入れていければ、英語力はかなりアップします。

 

積み上げ記録の成功体験を英作文

英作文日記で記録をとることにより、小さな成功体験の積み上げで英語力と自己肯定感を高めてくれるのが、この積み上げ記録の成功体験による、英作文日記という方法です。

英作文で積み上げの記録を取るコツは、日付や時間などを英語で書いていくことで、基本の英語として教えられるわりに英会話であまり使わない単語を使うことです。

 

積み上げ記録を英作文する例

2020年10月27日/October 27, 2020
今日もブログ記事を書いた。/Today I updated my blog as always.

 

この1行が書けるという人は少ないかもしれません。今日もとか、書いたという日本語に引きずられてしまいやすいのではないでしょうか?

asを使った表現などは日常英会話のど定番で、as well (同様に)、as soon as possible(なる早で)、as much as you can(できるだけたくさん)という感じでしょっちゅう使います。しかしこれが、慣れていないとすぐには口から出てこなくて苦労するものです。

積み上げ記録の日記では、こういった日常英会話の基本表現を英作文していくことにより、英会話の厚みが違ってきてレベルアップになります

一般的に日記で英作文をすると、天気などを書くのが普通なので、定番の世間話の語彙力強化になったりしますが、積み上げ記録をではまた違う表現を自分で調べるので、英会話を補完していく英作文としては非常にオススメです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

英作文日記はかなり英語力がつく上に、内容を自己肯定感の日記にしていくことで、日記のバリエーションも増えますし、ポジティブな語彙をたくさん覚えることができて非常に便利です。

続けていけば確実に英会話力が上がりますし、自己肯定感が高いと間違いを恐れずどんどん会話をしていけるので、1日1行でもいいので英作文日記に取り組んでみてください。

それではまとめます。

 

日記で英作文するなら自己肯定感の日記で

・褒め日記を英作文して、小学生を褒めるような簡単な日本語を英作文していこう。この英作文日記は気軽に始めて続けやすい。
・スリーグッドシングスやウィッシュリストを英作文して、ポジティブな語彙を増やしながら、英会話の質問の受け答えも強化していこう。この英作文日記はレッスンでもかなり役に立つ。
・積み上げ記録の成功体験を英作文日記にして、普段のレッスンではあまり使わないような表現を身につけていこう。

 

英作文日記は、日記という方法自体がお手軽で気楽にできますし、内容と合わせて英語だけではないたくさんのプラス要素があります。オススメですのでぜひ続けて習慣化してください。

コメント

  1. […] また、他に筆者がオススメしている英文日記の書き方には、日本語で書く自己肯定感を高める日記と英語のライティングを組み合わせて行う英作文日記もあります。普段の自己肯定感の日記に英作文を組み合わせた日記の書き方については、こちらの記事に詳しくかいてありますのでぜひご覧ください。 […]

  2. […] また、オンライン英会話ではレッスンの前後で数分の雑談をすることがよくあり、この雑談に対しても準備ができれば、予習としては言うことなしです。この手の雑談には、今日は何をしたの?というような定番の質問があり、答えを事前に用意するのにオススメの方法があります。それは、自己肯定感を高める日記を使った英作文の日記をつけるという方法です。詳しくはこちらの記事をぜひご覧ください。 […]

  3. […] また筆者がオススメしている日記の書き方で、自己肯定感を高める日記で英作文をする日記の書き方もあります。非常に簡単なのに効果が高い方法ですので、詳しくはこちらの記事をぜひご覧ください。 […]