英語のディクテーション徹底解剖!5つの効果と実践方法

こんにちは!あなたの今すぐをかなえるイングリッシュ24です。

今回は自動化トレーニングの1つディクテーションについて解説します。単語・文法・発音の基礎がある程度できてきたら、音読・シャドーイングなどのトレーニングをしていくわけですが、スピーキングもさることながらリスニングが伸びないと悩んでいる英語学習者の方もおられます。リスニングは発音を基礎として、分かる音と分からない音を照らしわせてギャップを埋めていくことにより伸びていきますが、リスニングが伸び悩む方の中には、どの音が分からないかが自分でも分からない場合が多いです。最初は知らず知らず伸びていったリスニングが頭打ちになり、それでもなんとなくだけど聞き取れるから、と放置してしまったり、スピーキングを求めるあまりにリスニングが疎かになるケースもあります。今回のディクテーションはそのような方にはうってつけのトレーニングになります。

 

ディクテーションとは何か?

ディクテーションというはのは、音声を聞いて聞こえた通りに書きとるという、リスニング自動化トレーニングの1です。イングリッシュ24でもレッスンに取り入れています。まず大前提として、英語のリスニングは聞き流しでは成長できません。とりあえず英語の音声を流すだけ流すというのはトレーニングにならないのです。ですから、しっかり練習になるリスニングを行う必要があります。リスニングに効果的なトレーニングとしては、他にもリピーティングやシャドーイングなどがあり、イングリッシュ24では特にシャドーイングを最終ゴールの1つとして、リスニング自動化トレーニングの柱としていますが、ディクテーションには特有の役割があり、組み合わせて使うことでより効率的にリスニング力を上げることができます。それでは、その効果と実践方法について詳しくみていきます。

 

記憶に残りやすい

ディクテーションというトレーニングは、聞き取った英語を紙に書き出す作業を行いますので、聞くと書くのマルチモーダル学習になります。5感をフルに活用することで記憶に残りやすくするのがマルチモーダル学習です。ディクテーションは最初からこの形になっているので、内容が記憶に残りやすいです。

記憶するのがトレーニングの趣旨かと言われればそうではありませんが、記憶に留めて消化した英文の量は多ければ多いほど自動化トレーニングが進んでいきますので、その意味で重要な効果の一翼を担うトレーニングということです。また、科学的に正しいマルチモーダル学習ですが、1つのトレーニング方法だけを延々と続けていると、結局使っている5感の部位が固定されてしまったり、飽きたり慣れすぎたりなどの弊害が出る可能性もありますので、複数のバリエーションを組み合わせてトレーニングしたほうが効果が高まります。その点、書きとるという流れが組み込まれているディクテーションは他のトレーニングと組み合わせて変化をつけるには最適ですので、その点も評価されるべきところと言えます。

 

弱点が明確に分かる

ディクテーションを行うことではっきりと明確に分かることは、どこが聞き取れていないのかという自分の弱点です。このリスニングの弱点をクリアに示してくれるのがディクテーションの最大のポイントでありやるべき理由です。リスニングが伸び悩んでいる人は、どこが聞き取れていないのか分からず、すでに聞き取れているところを何回も聞いていたり、全体的な意味を漠然と理解したつもりで聞こえていると勘違いしてしまったりします。そんな時ディクテーションを行うと、はっきりと空白で埋めることができなかった部分が浮き彫りになり、聞き取れなかったところが示されます。これがディクテーションの効果です。

何回かディクテーションを行なっていくと、アルファベットでもRが聞こえていないとか、リンキングしたワードが丸々全部聞こえなかったりなど、徐々に自分のリスニングの傾向を分析できるようになっていきます。同じような音、同じような言い回しのところが聞こえていないのであれば、そこを重点的に発音して音をマスターすることにより、確実にステップアップしていくことができます。この効果から、ディクテーションはメイントレーニングとして使うこともできますが、他のトレーニングで注意すべき指針を立てるときに、事前に取り組んでおくことによってさらに他のトレーニング効果を高めることができるようになります。

 

発音が良くなる

聞き取れていない部分は弱点なので、基礎の発音に戻って練習すれば音の認識の変化につれてリスニングが改善し、同時に発音も良くなります。発音が変わればリスニングが変わりますので、そもそもリスニング強化とは発音強化でもあります。

発音に限らず全ての学習に言えることですが、次のステップに進んで分からないことが出てきたら、前のトレーニングに戻って基礎を見直すというのは重要なことです。基礎は全ての土台になるわけですから、完全にできるなどど思い込まず、定期的に確認すると良いでしょう。例えばプロの野球選手であっても素振りのような基礎練習をするのと同じことです。むしろ、プロであればあるほど入念に基礎トレーニングをすることでしょう。英語においても出来る人ほど基礎を繰り返し練習しますから、ディクテーションと発音の基礎はセットで学習に組み込み、定期的なチェックを行うようにしましょう。

 

スペルが分かる

単語を覚える時に、スペルの暗記が嫌な人は多いと思います。実際に英語をペラペラに話せても書くことができない人はいます。英語のライティングを重視している人は少ない傾向にありますが、ライティングができないと困る仕事もありますし、そもそも日常生活などでも、いつもいつも対面や電話で話をしてくる人ばかりではなく、どちらかと言えば友達や家族とのちょっとしたやり取りなどはテキストメッセージのほうが多いかと思います。その意味ではライティングもできたほうがより日常的な英語力としては自然です。毎回毎回会って話したり電話したりしてくるのに、テキストメッセージは送っても一切返ってこないという人よりは、サクサクとメセージでやりとりできる人の方がコミュニケーションも気軽にできて外国人の友達も増えやすいです。

さてこのライティングのスペルの問題ですが、ディクテーションは書きとることになるのでスペルの暗記も自然と進みます。マルチモーダル学習で聞いて書くわけですから、単にノートに何回も書く、というようなものとはまったく違います。また、イングリッシュ24では文章のディクテーションだけでなく、単語11つのディクテーションも行いますが、この時に暗記したスペルで書くよりも、聞こえた音でスペリングすることをオススメしています。スペルが分からないからディクテーションは遠慮する、という可能性もありますが、そういう人は少し考え方を変えて、わざわざディクテーションをするからスペルを暗記するというのではなく、あくまで聞こえた音で書くようにしましょう。ちなみに、一般的にディクテーションにおいてスペルは分からなくても良いとしている人もいるのですが、適当で良いのではなく、聞こえた音を書くようにしましょう。例えば「リード」と聞こえた時、readなのかleadなのか聞こえたように書いてみることです。こうすることで、書くという作業がより一層リスニング強化に役立ってくれます。

 

推測の力がつく

聞き取れなかった部分が空白になり弱点が示され、LRなどの聞き分けも書くことで細かく明らかになるディクテーションですが、そこで終わりではありません。次はその空白に何が入るのか、前後の文脈と照らし合わせて予測して埋めてみましょう。こうすることで、会話中に分からない単語に出くわした時や、早すぎる音声を聞いた時など、聞こえなかった部分を補ってそれなりに理解することができます。

この方法はいわゆる学校のテストや試験に有効ですが、英会話を学び使っていく上でも必ず分からない単語がありますので、その場その場で戸惑ってしまわないためにも推測の力は重要になります。また、readleadかなどは、スペルと音の一致もそうですが、前後の文脈からどちらが正しいか判断することもできるので、意味から発音が分かり文字にできるというようなこともあります。また聞き取れた場所に主語がない、動詞がない、といったことに気づいて推測しながら埋めていくことで文法力がつく人もいます。ディクテーションは書き取るという作業のためにやや手間に感じますが、発音や文法、単語のスペルなど多方面の知識が複合的に結びつきますので、この点でも有効なトレーニングと言えます。

このように様々な理由から、英語の自動化トレーニングの中でも有効な方法の1つであるディクテーションですが、なんとなく難しそうに感じたり、1人でやるとついつい答えの文章を先に見て分かった気になってしまったり、色々な要素からできないと思う人もいますので、具体的な実践方法をみていきましょう。

 

ディクテーションの実践方法

ディクテーションの真価は弱点を明白に教えてくれるということなのですが、それがちょっと嫌な人もいます。誰しも自分の弱点を直視させられるのはメンタル的には負担かもしれません。ですが、やったほうが良いのは事実ですし、ピンポイントに弱点を把握できるので学習効率の面でも欠かせません。どのようなやり方をすれば、うまくディクテーションを活用して弱点を速やかに把握することができるのでしょうか?その実践方法について解説します。

 

レッスンでリクエストする

イングリッシュ24のレッスンでは、英語の自動化トレーニングの1つとしてディクテーションを採用しています。講師は全員、Dictation(ディクテーション)という言葉はもちろんやり方も当然知っていますので、どうしてもやっておきたい方はレッスンで講師に伝えましょう。もちろんやるときは、紙とペンを準備するのをお忘れなく。リクエストせずとも、次はディクテーションをやるよ、と講師が決定する時もありますので、その場合もできれば筆記用具は準備してください。もし準備できなかったとしても、イングリッシュ24ではzoomでレッスンを行なっていますのでスマホやパソコンの画面上に書くこともできますのでご安心ください。ただし、手を動かして書くということがマルチモーダル学習としてのディクテーションのポイントですので、その力を引き出すためにはしっかり書き留めるようにしましょう。

 

予習として活用する

どれだけできるか、弱点を把握するなどの効果を考えれば、これが最もフィットする使い方になるでしょう。事前にテキストをディクテーションし、レッスンではリピーティングやシャドーイングに入っていくというのは極めて自然な流れです。

1人で予習としてのディクテーションを行う場合は、いくつか注意するポイントがあります。イングリッシュ24でオススメの基本的な流れは以下の通りです。

 

1回目、音声を聞く
2回目、キーワードをメモするディクテーション
3回目、主語と動詞を中心にディクテーション(可能なら他も)
4回目、全部を書き取るディテーションにチャレンジ
答え合わせ・弱点チェック
弱点の単語や文章の発音練習で音の再認識
音読・シャドーイングなど他のトレーニングへ

 

といった流れです。いきなり1発で全部を完全に聞き取ろうとすると、特に初心者の方の場合は投げ出してしまう可能性が高いので、このように段階を分けて何回か取り組むようにしましょう。これでも聞き取れないのであれば、それは弱点ということですので、しっかり発音練習をしてください。この音の再認識をする練習をしないと、弱点が分かっても何も変わらないことになりかねませんので、ここはしっかり行なって下さい。ディクテーションの真価は弱点の把握・修正にありますから、しっかりと基礎の発音練習に活かしていきましょう。

 

誰かと一緒にティクテーションする

ディクテーションは必ずしも1人でやる必要はなく、複数人でもできるトレーニングです。グループレッスンという形で他の誰かと一緒にやることもできますが、見知らぬ誰かとやるよりも効果的な方法は親子や兄弟、あるいは友達同士で一緒にディクテーションするというやり方です。

子供がディクテーションする時に、親御さんが一緒にやるということもできますし、兄弟・姉妹で時間を合わせて取り組むのでも問題ありません。以前にこちらの記事、差がつく英語学習の準備!今すぐ使える4つのポイントでご紹介しましたが、このように誰かと一緒にディクテーションをするやり方はピアプレッシャーという効果が働き、学習意欲が向上しモチベーションにつながります。1人で黙々とディクテーションをするのはハードルが高いと感じる方は、誰か近しい人と一緒に取り組むことで相乗効果が期待できます。

また、完全に書き取るディクテーションだけでなく、空白が残ったままの状態でそこに何が入るかを他の人と議論・推論するディクトグロスというトレーニング方法もあります。この場合は、一緒にやっている相手と話し合いながら、文脈に対する意見や文法の知識を共有したり、自分も相手に説明したりしますので非常に大きい効果があります。相手に教える、議論するなどのコミュニケーション要素は圧倒的に学習をアクティブラーニング化しますので、非常に大きな効果が期待できますが、空白の推測に注意がいきすぎると、本来の目的である弱点の把握やリスニング力改善から外れてしまうこともありますので、ご家庭などで導入するには少し難易度が高いかもしれませんの。単純に2人以上でディクテーションをするだけでも十分効果は高いので、ディクトグロスは慣れてから変化をつけるのに使うと良いでしょう。また誰かと一緒にやることによって、すぐに答えを見て分かった気になってしまう現象も防止できますから、環境が整う方はぜひチャレンジしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?ディクテーションは聞き慣れない言葉だったという人もいるかもしれませんが、どちらかといえば非常に伝統的な定番のトレーニングの1つです。過去に全世界のたくさんの英語学習者が行ってきたものですので、信頼性は抜群といえるでしょう。なぜやるのかという理由をはっきり分かった上でうまく活用していきたいところですね。それではまとめます。

 

ディクテーションの5つの効果

・ディクテーションした文章はマルチモーダル学習によって記憶に残りやすくなる。
・空白で埋めることができない部分が弱点として明確になり把握できる。
・弱点部分は発音の基礎に立ち返って修正することで発音も伸びる。
・スペルも記憶できるし、音でスペルの判断もできる。
・文脈や音を頼りに推測する力がつく。

 

ディクテーションの実践方法

・イングリッシュ24のレッスンで行い、先生にチェックしてもらいながら進める。
・予習として行い、その後のリピーティングやシャドーイングの効果を高める。
・誰か近しい人と一緒に行い、モチベーションも同時に高めながらリスニングを強化する。

 

オンライン英会話レッスンでは特にそうですが、技術の発展と共に書き取りをするディクテーションというトレーニングはあまり重視されないという方も増えているそうです。ですが弱点の明確化というディクテーションの使い方を知っていれば、良い部分をしっかりと学習に活かすことができますので、ぜひ取り入れていきましょう。

 

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