こんにちは!English24(イングリッシュ24)です。
運動の様々な効果によって自己肯定感を高めることができます。ガッチリ筋トレをして体型が変われば自信がつくのはもちろんですが、軽い運動だけでもコツを意識して行えば効果は大きいです。運動によって自己肯定感が高まる、今日から誰でも実践できるちょっとしたコツをご紹介します。
?この記事で分かること
・運動で自己肯定感を高めるコツ、目標、考え方、タイミング
この記事を書いている筆者は、フィリピン在住5年、語学学校勤務3年の英会話講師兼アドバイザーです。数百人の留学生やオンライン英会話の受講生の指導をさせていただきながら、彼らと向き合ってきた中で得た知識と経験を元に、最新の科学論文に基づいた根拠を交えてお伝えします。
今日から誰でも実践可能!自己肯定感を高める運動の習慣3つのコツ
新しいことにチャレンジするために、失敗や間違いを恐れない自己肯定感は大事です。自己肯定感を高めてくれるものの1つに運動があります。
運動をすることのメリットはかなりたくさんあります。気分のリフレッシュ、ダイエットなどはもちろんですが、脳への好影響や英会話におけるモチベーションの変化、さらには自己肯定感までも高めてくれます。
運動を英会話に活かす様々なポイントについてはこちらの記事を参考にしてください。
運動によって自己肯定感を高めるにはコツがあります。その中でも特に、小さなことで今日から始められる、目標設定や考え方、タイミングのコツを解説します。
・捉え方を変えて少しでも自分を褒める
・タイミングで記憶力アップ!英会話にも効果あり
それぞれ詳しく見ていきましょう。
小さな目標で小さな成功体験を増やす
運動で自己肯定感を高める1つ目のコツは、目標を小さく分割して、スモールゴールの達成を心がけるということです。
英会話でもそうですが、運動においてもいきなり大きな目標を設定をしてしまうのはNGです。最終ゴールの理想は高くても良いと思いますが、実践していく時にはあくまでも目標を小さく分割し、スモールゴールの達成を積み上げていくようにしましょう。
どれくらい小さい目標にするかというと、一番最初は必ず達成できる目標にします。例えば以下のようなものです。
・10歩だけ意識的に歩く
・玄関の外に出るだけ
ふざけているように見えるかもしれませんが、これで大丈夫です。腹筋1回から始める圧倒的な成功習慣で、小さな成功体験からら自己肯定感が高まっていく、というのは科学的にも間違いない方法です。腹筋1回ができてないという人もいるかもしれませんが、腹筋のような動作を1回でも問題ありません。
重要なことは、目標設定を立てて、それを達成し、そこで少なくとも自分で自分を褒めることです。子供については、小さな目標を達成できたら、親が存分に褒めてあげることもできると思いますが、大人に関しては他人から小さな成功を褒めてもらえることは少ないかもしれません。
ですので、自分で自分を労って、自分をしっかりと認めてあげましょう。自分自身が自分の一番の味方になることが、自己肯定感においては大事です。日本人は努力が美徳とされて、自分に厳しい方が多いように思いますが、まずは自分で自分を褒めましょう。
こういった心のやりとりにつながる運動をしていると、それがいずれ大きな自己肯定感に育っていきます。目標は徐々に難易度を上げても良いと思いますが、何より小さな目標を必ず達成して自分を褒めるという流れを作ること、これが運動の習慣化と使い方のコツです。
捉え方を変えて少しでも自分を褒める
自己肯定感を高める運動のコツの2つ目は、物事の考え方や捉え方を変えることです。例えばダイエットのための運動をする場合、理想の体型になることが全てで、それ以外は全て失敗、できなければ自分はダメなやつ、というような思考の流れが危険です。
考え方を変えるコツは意識的に言葉を変えることで、目標が10分の運動の時に5分しかできなかった時、5分もできた、と解釈します。10分できたらスゴイ!天才!という感覚にしていきます。
10分できなかったらダメ、という減点方式では自己肯定感は育たないので、目標10分の運動で5分できたら褒めてください。仮に1分しかできなくてもナイスチャレンジという認識に変えましょう。こうして少しでも運動することがプラスという意識にしていき、ちょっとでもできるチャレンジをする思考に変えていきます。
言葉を変えたら、次は声に出して言ってみてください。頭で認識を変えたと思っていても、人の習慣はすぐには変わっていきませんので、声に出すことで自分に言い聞かせることができます。声に出した時の言葉の効果は非常に大きく、運動を自己肯定感につなげるためにはとても重要です。
運動する仲間が大げさにハイタッチをしたりして、お互いの努力を褒めたりするのは実はとても大事なことで、ほんの1〜2分走ってイェーイと盛り上がっている様は、端から見たら遊んでいるようでも、そういったことが次へのチャレンジという自己肯定感と、また明日もやろうという習慣化の意欲につながっていきます。ぜひ物事をポジティブ捉える考え方に切り替えて、実際に言葉に出していきましょう。
どうしても運動が続かなかったり、サボってしまう人はたくさんいますが、それでも前進していける人はサボり方や計画が上手かったりします。サボり方のコツ、チートデイについてはこちらの記事を参考にしてください。
タイミングで記憶力アップ!英会話にも効果あり
運動で自己肯定感を高めるコツの3つ目は、運動するタイミングです。先の2つのコツは、意識的に目標や考え方を変えていくことで自己肯定感につなげていますが、3つ目のタイミングは、変えていくことで無意識に色々なプラス効果が働き、気がつけば自己肯定感が高まるような状況になっていきます。
運動を行うタイミングを英会話などの学習の前後に持ってくることで、記憶力がアップすることが知られています、これに関する詳しい説明はこちらの記事を参照してください。
学習と運動をセットで行うようにタイミングを調整していくと、学習内容の記憶への定着率はアップします。軽い散歩のようなウォーキングの時に簡単な英会話のシャドーングをしてみるなど、やり方は色々あります。オンライン英会話のレッスンをしたら、その後1分でもいいので立ち上がってスクワットするとか、本のちょっとでもいいので家の周りを歩く、といったことでも効果があります。
このようなタイミングで運動をしていくと、脳機能の改善や記憶力アップ、気分のリフレッシュなどのプラス効果が最大化され、軽い運動が生活面の多くで前より良くなったという実感が持てます。自分の生活がなんとなくでも前よりよくなった感覚が持てると、自分の行動を信じる力も育ち、自己肯定感もアップしていきます。
英会話学習と運動のセットは、特に相乗効果があり、それぞれで小さな成果が増えていけば自己肯定感も高まるというプラスのサイクルが作れます。ぜひタイミングの良いスケジュールにしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
運動は自己肯定感を高めるにはとても有効で、ちょっとした軽い運動でも効果が大きいです。そして運動と自己肯定感のどちらとも、英会話においてプラスに働きますので、ぜひコツをつかんで実践してみてください。
それではまとめます。
今日から誰でも実践可能!自己肯定感を高める運動の習慣3つのコツ
自己肯定感はいきなり急激に高くなるものではありませんので、運動や英会話の学習などとセットで、平行して徐々に高めていくのがオススメです。ぜひチャレンジしていきましょう。
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