【5W2H】英語学習の計画で成果を出すための7つのピース

こんにちは!English24(イングリッシュ24)です。

英語学習の計画はポイントをしっかり考えておくことで成果を出せるものになります。5W2Hという7つのピースは、英語学習の計画で見落としがちな視点や注意すべき点を集めたものですので、これらのポイントを抑えてしっかり計画できるように解説します。ぜひ皆さんの計画もチェックしてみましょう。

💡この記事で分かること

・英語学習の計画をで成果を出すための7つのピース、What/Why/How/How much/Who/Where/When

この記事を書いている筆者は、フィリピン在住5年、語学学校勤務3年の英会話講師兼アドバイザーです。数百人の留学生やオンライン英会話の受講生の指導をさせていただきながら、彼らと向き合ってきた中で得た知識と経験を元に、最新の科学論文に基づいた根拠を交えてお伝えします。

 

英語学習の計画で成果をだすための7つのピース

英語学習で成果を出すための計画では、5W2Hという7つの要素について、特に短期目標を計画していきます。7つのピースは以下の通りです。

 

What
Why
How
How much
Who
Where
When

 

目的や目標があまり明確でない場合は計画も立てるのが難しいので、目的や目標について知りたい方は先に以下の記事を読んでください。

英語学習の目的について考えたい方はこちら。

 

 

英語学習の目標を立てたい方はこちら。

 

 

目的を長期・短期・毎日の3つの目標に細分化し、長期目標は曖昧目標で問題ないので、短期目標について英語学習の計画を立てます。計画では7つのピースで挙げた内容を具体的にし、それぞれスケジュールにして落とし込んでいきます。

短期目標とは自分がかなり正確に予想できる未来なので、13ヶ月程度先までを考えることを基準とします。そして目標の鉄則として、やることは1つに絞ります。それでは、英語学習の計画において重要な7つのピースについて、詳しく解説していきます。

 

What/何をする?

英語学習の計画においては、まず目的を達成するための長期目標を考え、それを分割して短期目標にしつつ、具体的な学習項目を考えていきます

 

・目的:TOEIC400点(初中級)から600点(中級)にする
・長期目標:200時間の英語学習を半年くらいで
・学習項目の整理:単語学習80時間、スピーキング20時間、文法学習70時間、発音練習30時間
・3ヶ月の短期目標:100時間の英語学習(単語40時間、スピーキング10時間、文法35時間、発音練習15時間)

 

簡単ですがこの例では、半年後までに200時間という英語学習の長期目標を設定し、TOEIC200点アップという目的を達成していきます。半年で200時間という長期目標を2分割して、まずは3ヶ月で100時間の英語学習をするという計画にしています。

今のレベルがTOEIC400点くらいで初中級の方ですので、全体の9割を基礎学習とし、単語・文法・発音の基礎に90時間を使い、10時間ほどはスピーキングなどのアウトプットを並行してやっていきます。

こういった感じでまずは、What/何をするかが決まりました。

 

Why/何のために?

続いての英語学習の計画では、Whatで決まった具体的な内容はそれぞれ、Why/何のためにやるのかという目的を明確にしていきます

 

・単語40時間/中学レベルの基礎単語を覚えるため
・スピーキング10時間/覚えたものを実際に使う練習をする
・文法35時間/中学英文法を理解するため
発音練習15時間/発音矯正をしてリスニング力を高める

 

引き続き同じ例で目的を考えると、この英語学習の計画における単語と文法はあくまで中学レベルの基礎を固めていくために行います。言い換えれば、特別ハイレベルな単語や専門的な単語は分からなくて当たり前であり、いちいち悩まず全て無視します。逆に中学レベルのもので分からない場合は流さずに徹底して暗記や理解をします。

スピーキングは覚えたものを実際のに使う機会ですが、まだ基礎が弱くアウトプットのしようがありませんので、比率は少なめです。流暢に話すことは目的ではなく、インプットしたものを確認しながら使っていく練習です。

発音は日本語訛りをなくす意識で矯正するところから始めて、発音そのものをキレイにするよりもリスニングにつながるように音の認識に力を入れます。自分の発音がキレイかどうかは無視して、リスニングで聞いた時に思っていたのと違う音があればそれを修正していくのが目的です。

こういった英語学習の目的が不明瞭だったり、長期の目標ばかり見てしまい地に足がつかなかったりすると、失敗しやすくなりますので注意してください。この例であれば、目的がTOEICで200点アップであり、そのための長期200時間を2分かつした短期の100時間となり、そして具体的な項目は徹底した中学レベルの基礎固め9割とアウトプット練習1割です。

これ以上のことを過度に望んでスピーキングばかりしたり、他のレベルの高いトレーニングを続けても効率は悪くなるだけです。あくまで例ですので、違う目的でカジュアルに英会話を楽しみたい人などであれば、まったく違う英語学習の計画になりますので、その点は改めてご注意ください。

 

How/どうやって?

ここからはより細かく具体的な英語学習の計画となります。ここまでに決まった内容について、それぞれどんな方法で行っていくかを考えます

 

・単語学習:単語帳を買って覚える
・スピーキング:オンライン英会話を使う
・文法学習:中学生向けの文法書
・発音:オンライン英会話でチェックする

 

引き続きこの例では、単語と文法については中学レベルのテキストを用意し、並行して発音とスピーキングをオンライン英会話で練習していきます。

初心者の方がうまく計画を立てられなくなるのがこの部分で、他にどんなやり方があるのか、そしてその他のやり方はどれくらい大変だったりするのか、などが思いつかなかったり判断できなかったりします

英語学習を進めていくうちに分かってくるのはこの部分で、分かるようになると自分のレベルも見えてきて、目的や目標はもちろん英語学習の計画についても立てるのが上手くなっていきます。なので初心者の方は特にここから先の計画は柔軟に、よりよい選択肢が見つかれば計画を変更するように考えておきましょう

例を挙げると、単語はリストがのっているWEBサイトもあれば、単語をまとめたYoutube動画もあります。文法も同じく解説しているWEBサイトやYoutube動画もあれば、質問をたくさんしたい人なら英会話スクールに行くとか家庭教師のような人に頼んだりもできます。スピーキングも独り言で練習するとか外国人の友達を作るとか、発音も動画はたくさんあります。

英語学習のやり方は無数にあるので、ここを初心者の方が自分で選ぶのはとても大変ですから、この計画に時間と労力をかけすぎるよりも、今分かる範囲でやり始めたほうが良い結果になりやすいです。

また、このHowという方法論に目がいき過ぎると目的や目標を見失う可能性があるので、そこも十分注意してください。もしビジネス英語を身につけたいなら、いくら世の中で会話重視の英語学習が主流であっても、計画としては読み書きは必須と考えられます。どんなに有名な人が海外ドラマでの学習方法をオススメしていても初心者には難しかったり、などというミスマッチもよくあります。

正直に言ってしまえば、初心者の方にオススメする内容は中学レベルの単語と文法の基礎固め、プラス少量のアウトプットと発音練習、これに尽きると思います。色々な方法の選択肢が広がってくるのは中級レベルからになってくるので、初心者を抜けるまでの最初の期間だけは、割り切って普通の英語学習をしたほうが、計画に迷う時間を減らしてすぐに行動できるので良いと思います。

 

How much/いくらの予算で?

前項のHow/どうやって、に関わる要素ですが、英語学習の計画においてはもちろん予算も考えて下さい。お金をかけるメリットはたくさんありますが、一番は時間と労力の短縮です

How/どうやってという方法論で解説した通り、英語学習の方法は様々ありますが、それを1つ1つ精査してどれがいいかを考えるのは、初心者の方であればかなり時間と労力がかかります。お金をかけるシンプルなメリットとして、質問できる環境で聞けばすぐに問題が解決するということがたくさんあります。

WEBサイトやYoutubeで無料で学習することができる現代ですが、自分のレベルにあった教材がすぐに見つかって、ずっと無料で利用できるとは限りません。またWEBやYoutubeで情報を探し回っているうちに、気づけばずっと遊んでしまった、というようなことが起きるリスクもあります。無料や独学は基本的にかなり大変な道のりですので、時間で見たらかえって高くついたということにならないように注意しましょう。

一方で、よほど余裕のある人でもない限り、大きいお金をいきなり英語学習に投じるのは怖いと思います。そう考えると、本とオンライン英会話の2つは明らかに優位性のあるもので、しっかり計画を立てていけば十分役に立ちます。

英語学習の計画の中で予算もしっかり管理しておけば、突然目的もなく留学したり、まだ基礎がない状態で高額な英会話スクールに通い続けたりすることもなくなります。ここまで見てきた例で考えてみましょう。

 

・単語学習:単語帳を買って覚える
・スピーキング:オンライン英会話を使う
・文法学習:中学生向けの文法書
・発音:オンライン英会話でチェックする

 

まず単語帳と文法書はそれぞれ高くても2,000円以下です。続いてオンライン英会話の予算ですが、この英語学習の計画ではスピーキングと発音でトータル25時間を3ヶ月で達成していきますので、オンライン英会話を利用するならば1ヶ月あたり8時間程度が必要です。30分のレッスンで換算すると月に16回ですので、この場合は使い放題のようなプランにしてしまったほうがほとんどのオンライン英会話では安いはずです。

オンライン英会話の予算は1ヶ月あたり1万円以下にはなると思いますので、仮に7,000円として計算すれば、本と合わせても合計で25,000円程度です。

もちろんこれは、期間を2分割した短期目標に対する英語学習の計画ですが、追加のテキストを買う予算も考えたとしても、5万円で半年以内にTOEIC600点を達成する可能性は高いです。

英語学習ではこの5万円という予算をゼロにしてしまうと、半年という元々考えていた長期目標が達成できず、それどころか1年以上かかってもダメだったりするので、このあたりをうまく計画してください。

 

Who/誰が、もしくは誰と?

続いてWho/誰が、もしくは誰とですが、英語学習では基本的に自分がやるので終わりと考えがちですが、ここで計画すべきは誰と、という部分になります。誰かに教わるのか、自習であっても誰かと一緒にやったりするのか、ということです

教わる先生と切磋琢磨する仲間というのは、英語学習の計画においては欠かせない要素です。

 

・単語学習:成果を見せる相手、先生・友達・家族など
・スピーキング:オンライン英会話で先生と
・文法学習:オンライン英会話で先生にチェックをしてもらう
・発音:オンライン英会話で先生にチェックをしてもらう

 

英語学習の計画においては、主にインプット面は成果を共有して励みになったり自信になったりするように誰かを巻き込むことが大事です。相手の負担にならないように、ちょっと話を聞いてもらうくらいでも大丈夫です。

アウトプット面では、誰かにチェックしてもらうように計画しておいたほうが、より確実に成果を出せるようになります。完全に1人ではアウトプットは難しく、不可能ではありませんが誰かいたほうが確実です。

英語学習が続けられるかどうか分からなかったり、不安なことが多かったりする場合は特に、この頼れる誰かを計画に含めて考えるのがオススメです。最終的にやるのは自分でしかないのは事実ですが、例えば単語学習の最適なプランを誰かに立ててもらうとか、テキストの選定は誰かにお願いしてしまうということもできます。

本当に自分でやるしかないことはたくさんありますが、意外と人に任せることもできることが英語学習にはありますので、そういった視点でも計画を練りましょう。

 

Where/どこで?

ここまで具体化された内容をどこの場所でやるかは意外と重要です。英語学習の計画では、隙間時間を利用できることもたくさんありますし、集中力や記憶力の面からも複数の学習場所を持っておくと有利です

 

・単語学習:通勤・通学などの電車の中で
・スピーキング:家かお気に入りの静かなカフェ
・文法学習:ファミレスか図書館で
・発音:家で

 

単語を覚えるのが、家で机に向かってという必要性は特にありません。会話や発音の時は周りの状況も考えないといけないので家になると思いますが、声を出しても大丈夫な家じゃない場所があると、気分転換や集中力アップに効果があるのでオススメです。文法などは家でやると、ついつい途中でテレビやスマホに夢中になる可能性があるので、食事がてら2時間くらい確保して、スマホは家に置いていくというやり方なども有効です。

場所選びの計画は、英語学習における集中力や記憶力など学習の質の部分と、継続できるかどうかという習慣化の面で重要になります。集中力にしろ習慣化にしろ、それを阻害する誘惑などの要素は、環境を整備することでかなり排除できます。こういう視点から場所の計画ができれば、英語学習では成果を出しやすくなります。

 

When/いつ?

英語学習の計画もいよいよ大詰め、最後はいつやるか?です。これが決まっていないと、とても美しい計画だけで実行されない可能性が高くなってしまいます

 

・単語学習:通勤・通学時と夜寝る前
・スピーキング:固定の曜日と時間のレッスン
・文法学習:固定の曜日と時間の自習
・発音:固定の曜日と時間のレッスン

 

英語学習を実際にいつやるかは、計画を実行する時間の確保という面もありますし、やるタイミング次第で集中力や記憶力、はたまた意志力なども変わってきますので非常に重要です

朝であれば意志力をコントロールしやすく、レッスンや自習に向かいやすくなりますが、夜だとどうしてもサボる決断に傾きやすいです。夜といっても、記憶の面では寝る直前に単語の暗記をしたほうが記憶力では有利です。また、運動をしている人はその前後に英語学習を入れたりするのも良い計画です。さらに、隙間時間を見つけて、When/いつやるかを考えることで、学習時間を確保していくということも大事になってきます。

そして何より難しいのが継続なので、固定の同じ曜日の同じ時間にレッスンや自習の時間を確保できていると、英語学習の成果を格段に上げてくれる計画になります。ぜひ英語学習を習慣化していきましょう

ここまで英語学習の短期目標の計画として、5W2Hという7つのピースの計画を解説してきましたが、このWhen/いつやるかを考えながら、さらに毎日の計画に落とし込んでいきます。毎日の計画は単純な日割り計算となりますが、ここで重要性を挙げた習慣化においてその目標達成率を飛躍的に上げてくれる方法に、If then planningというものがあります

毎日の目標を習慣化で達成する英語学習の計画の立て方とIf then planningについては、こちらの記事をぜひご覧ください。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

英語学習の計画は、目的や目標があればそこまで悩む要素はありませんので、わかる範囲で決めて実行しながら修正していくのが大事です。計画に時間をかけすぎると本末転倒になってしまいますので、やりながら英語学習の知識を深めて、計画を修正していきましょう。

それではまとめます。

 

英語学習の計画で成果をだすための7つのピース

・What/何をする?では、長期目標を短期目標に分割して、しっかりと目的・目標に沿った内容を計画していきましょう。
・Why/何のために?では、決めた英語学習の1つ1つの項目が何を達成するためのものかを確認し、違う内容にブレないようにしましょう。
・How/どうやって?では、無数にある英語学習の方法論から選んで決めていきます。初心者の方は迷ってしまいますが、わかる範囲で決めていきましょう。
・How much/いくらの予算で?では、使える予算を計画しておくことで、分からないことを人に聞いて解決し、時間や労力を減らせますので、しっかり決めましょう。
・Who/誰が、もしくは誰と?では、英語学習のインプットの成果を共有することと、アウトプットのチェックをしてもらうように、関わる人を計画しましょう。
・Where/どこで?では、集中力や記憶力を助けてくる環境と、継続につながるような誘惑の排除を考えて計画しましょう。
・When/いつ?では、計画を実行できるタイミングや隙間時間の確保、集中力や記憶力を高める時間帯を選ぶ、習慣化につながる行動の計画をしていきましょう。

 

これで、英語学習の短期的な未来予測を行う短期目標の計画は完成します。後はこの計画の実効性を高めるように、毎日の積み上げ学習を行なっていくことになります。実際の毎日の行動は習慣化を目指して淡々と行うのがオススメですので、ルーティンにしていきましょう。

コメント

  1. […] こういった大枠から短期目標までの英語学習の計画については、こちらの記事を参考にしてください。 […]

  2. […] 地道に英語を習慣化していくための基本的な英語学習の計画の仕方については、こちらの記事で詳しく書いていますのでぜひ読んでみてください。 […]

  3. […] 自分の未来予測をして英語学習の計画を立てる手順については、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。 […]

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