復習を最適化!らくらく暗記できる分散学習のやり方

こんにちは!あなたの今すぐをかなえるイングリッシュ24です。

英語学習において多くの人を悩ませる問題が単語の暗記です。「暗記は得意ですか?」という質問に対して、「得意です」と答える人はほぼいません。ある意味、1つの安心材料といってもいいでしょう。暗記が得意な人なんてほとんどいない、皆さん苦手だと思っているということです。

とはいえやらざるを得ない事実がある中で、この暗記をどのようにして克服していけばいいでしょうか?記憶に関しては以前にも記憶力を高める3つの方法など複数の記事で言及していますが、今回は特に重要な復習についてまとめていきたいと思います。

 

復習する上で最も重要なポイント

人の記憶というのはとても曖昧で、わずか数日の間におきた出来事でさえもすぐに忘れてしまうものです。今日やったレッスンの内容も、あっという間に忘れてしまうというのは良くあることで、レッスンを無駄にしないためにもなるべく記憶しておきたいところ。

記憶を定着させるためには、その情報が重要であるということを脳に教えてあげる必要があり、そのためには繰り返し繰り返しその情報を頭に入れ直すというのはとても有効な方法になります。すなわち復習です。しかしながら、いつ復習すればいいのか?何回復習すれば定着するのか?といったことに関しては、まだ明確に答えを持っている人は少ないと思います。復習が重要だということは分かっていても、どういう復習がベストかは分からない人のほうが圧倒的に多いということです。

復習の最適な期間を考えるヒントとして、エビングハウスの忘却曲線と分散学習が重要なポイントになりますので、それぞれみていきましょう。

 

エビングハウスの忘却曲線

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが記憶に関する実験を行いました。それは、無意味な音節を記憶し、時間の経過と共に、再度覚えなおすのにどれだけ時間(手間)がかかるかを測定し数値化するという試みです。その数値は「エビングハウスの忘却曲線」として知られ、記憶を定着させる復習の目安として重要なものとなっています。

 

 

 

1つ注意していただきたいのは、このグラフは非常に誤解されていて、縦軸は記憶が残っている割合(記憶保持率)とされていることがあります。例えば1日後には56%忘れる=44%は記憶が残っている、という説明は完全に間違いで、英語学習者向けの記事を発信している情報サイトはおろか、語学学校や英会話スクールの指導者でさえも間違っていることが多々あります。そのような誤情報は危険ですので、大して調べてもいない情報を安易に発信する英会話スクールなどは信用しないようにご注意下さい。

一度覚えたことを、改めて記憶し直すのに必要な手間(節約率)を表しているのがこのグラフです。「1日後に復習すれば、1回目に記憶したときの約56%の手間(時間や回数)で再び覚えなおすことができる」というのが正しい解釈になります。

ところでこのエビングハウスの忘却曲線は、あくまで意味のないものを記憶する実験であるということはさらに注意が必要です。意味のあること、または興味のあることを記憶したときに、同じ様な節約率になるかどうかは分かりませんので、これはあくまで復習のための目安として参考程度に留めるべきです。

 

分散学習とは?

次に注目したいのは分散学習です。分散学習とは、学習時間を意図的に分散して一定の間隔をあけて復習し、徐々にその間隔を伸ばしながら長期記憶に定着させていく学習方法です。逆に、学習時間をまとめて一気に使うやり方は集中学習と呼ばれています。

例えば1ヶ月の間に4時間の英語学習の時間を確保したときに、毎週1時間の学習をするなら、それは分散学習といえます。逆に、休みの日などにまとめて一気に4時間のレッスンを受けるとしたら、それは集中学習をしていることになります。

 

 

分散学習の研究ではピョートル・ウォズニアックの研究が精度が高く参考になります。元々の研究データでは忘却指数が2030%の時に復習したほうが良いとされていましたが、今ではさらに研究が進み忘却指数が510%のときに復習するのがベストであることが分かっています。この研究結果は、ぜひとも英語学習における復習の仕方に取り入れていきたいところです。

 

分散学習の使い所

集中学習と分散学習は使い分けがとても重要です。基本的には、理解するためには集中学習、記憶するためには分散学習ととらえて良いかと思います。英語においては、文法などの理解が必要であれば集中学習してください。まとまった時間の中で1つの単元をしっかり理解するように取り組みましょう。しかし、単語の暗記や、発音練習、シャドーイングのような音のトレーニングなど、内容の始めと終わりが定義しづらいものは分散学習が有効です。

 

結論!最適な復習のタイミングは?

ピョートル・ウォズニアックの研究から導き出される最適な復習のタイミングは、現在の研究結果では下記の通りとなっています。

 

1回目の復習

1日後

2回目の復習

7日後

3回目の復習

16日後

4回目の復習

35日後

 

このやり方の効果は絶大ですが、目標としているものに期限がある場合、例えばTOEICや英検などのテストを受ける場合に、テストの日から逆算して最適な復習のタイミングなどもあります。細かいところが気になる方は、ぜひイングリッシュ24の日本人カウンセラーに相談してみましょう!

 

分散学習をより簡単に取り入れる方法

もっと簡単に、分散学習を単純化して取り入れたい方は「2×2のルール」を使ってみましょう。これは日々の忙しい生活の中で分散学習を取り入れやすくする方法で、復習のタイミングを2で統一し、2日後、2週間後、2ヶ月後と簡略化する方法です。この方法は、心理学を応用して様々な分野における最新の科学を発信しているメンタリストDaiGoさんの著書「超効率勉強法」に詳しく書かれていますので、気になる方は参考にしてみてください。

 

 

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コメント

  1. […] 過去のレッスンなどで、思うように英語で答えることができなかった質問があれば、それも独り言英会話の練習材料にはもってこいです。イングリッシュ24ではzoomを使ったレッスンで録画データをとることもできますので、そういったものを活用しながら復習がてら、画面に向かって質問の答えを独り言でつぶやくのも良いでしょう。毎回毎回まったく同じレッスンを受けて講師から同じ質問をしてもらうこともできますが、こちらの記事復習を最適化!楽々暗記できる分散学習とはでご紹介した分散学習を使って、自分のベストな復習のタイミングで過去の動画を見ながら独り言でつぶやく、というのが非常に効果がありオススメです。 […]

  2. […] この中で特に、1~3については一般的に馴染みがある英語学習の基本です。単語を覚えるのが苦手な方についてはこちらの記事、記憶力を高める3つの方法、復習を最適化!らくらく暗記できる分散学習のやり方、を参考にしてみてください。文法についてはこちらの記事、まずはこの1つだけ!初心者向け英文法、ここから徐々にはじめて下さい。発音については、イングリッシュ24のレッスンの中でガッチリとトレーニングしていただきますのでご心配には及びません。4と5については少し補足説明していきます。 […]

  3. […] 特に時間のかかる暗記ですが、暗記については複数の記事で言及しています。特にこちらの記事、復習を最適化!らくらく暗記できる分散学習のやり方を参考にしていただくと、暗記にそれなりに時間がかかるということも併せて知ることができるので、ぜひ見てみてください。 […]

  4. […] 分散学習に関してはこちらの記事、復習を最適化!らくらく暗記できる分散学習のやり方を参考にして下さい。 […]

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